pinkoさんの 「1本の木材」だけで本格的なディスプレイチェアーを作ってみよう!
2018/08/31コラム



暮らし上手な「ものごとブロガー」コラム。「pink pinko life」の pinkoさん第6弾です!

前回のコラムでは「こどもと一緒に作るDIY」をテーマに親子で楽しみながら作る、かわいいインテリア雑貨を紹介しました。
小学生の自由研究に役に立つ情報で「助かった~!」というママも多いのではないでしょうか。

最終回の第6弾では、集大成としてDIY初心者さんも気軽に作れる「ディスプレイチェアー」をご紹介します!
早速読んでみましょう。


「1本の木材」で?!簡単なのに本格的なディスプレイチェアーが作れる


半年間に渡り担当させて頂きましたコラム連載も、いよいよ最終回となりました。

これまでの連載では、賃貸マンションをステージにした「手作りインテリア」の魅力や、インテリアに彩りを添える「プチプラ手作り雑貨」のご紹介に加え、その作り方やペイント方法などについてお話させて頂きました。

今回はその総仕上げとして、簡単な木工でこんなものだって作れるよ!というアイデアを1つご紹介しようと思います。

材料に使うのは「1本の木材」だけ。

これを使って、おしゃれで本格的なディスプレイチェアーを作ってみましょう!

アンティークウッドのパッチワーク感が愛らしいこちらのディスプレイチェアー。

落ち着きのあるアンティークテイストの中に、パッチワークタイルの彩りを加えた座面がポイントです。
ラフで素朴ながらも、味わい深いオールドウッドのカラーバランスが絶妙なチェアーは、どんなインテリアとも相性抜群。

アンティークインテリアはもちろん、モダンテイストのインテリアにもぴったりとアジャストします。

一見するとかなりの腕前と技術が必要なDIY作品に見えますが、実はたった1本の木材をカットして組み合わせるだけで作ることができるんです!

早速こちらの「ディスプレイチェアー」を簡単木工DIYで作ってみましょう。



簡単木工DIYでおしゃれな「ディスプレイチェアー」を作ってみよう!

■ 材料
材料として使ったのがこちらの木材。

3×2cm厚の「板材」です。

この1本(一種類)の木材だけを使って作ります。

通常、チェアーのようなものを作るとなると、幅や厚さの異なる数種類の木材を準備しなくてはいけませんが、それでは設計するのも作るのもとても大変です。

そこで今回は、たった一種類の木材だけを使い、これをパズルのように組み合わせることによってチェアーを作ってみようと思います。


■ 作り方


まず最初に、3×2cm厚の板材をカットしていきます。

糸ノコを使って、板材を縦にカットしていくイメージです。



カットする長さは22m、26cm、45cmの3種類。

板を縦にカットするだけなので力もいらず、女性でも簡単に切ることができます。


3サイズの板を写真のように複数本カットします。

22cmの板を11本、26cmを8本、45cmを2本カットすれば準備完了です。




22cmの板4本を使って、四角形の木枠を作ります。

木枠の接合にはネジを使い、ぐらつくことがないようしっかりと固定します。



木枠の端に、22cmの板材を使って2本の脚を立てます。

脚となる板材を木枠の「内側」から2本のネジを使ってしっかりと立てます。



木枠の対端にも、45cmの板材を使って2本の脚を立てます。

ここも同様に木枠の「内側」からネジを入れ、しっかりと脚を立てます。

各々の脚を木枠の「内側」からネジ止めすると、外から見たときにネジの頭が見えなくなり、完成時の見栄えをグンとアップさせることができます。



木枠の内側に22cmの板材2本を写真のように固定します。

この板材もネジを使って固定しますが、外から見たときにネジの頭が目立たない位置にネジを入れるのがポイントです。



これでチェアーの骨組みが完成しました。

縦横に手で軽く力をかけて、ぐらつくことがないか確認しておきましょう。



完成したチェアーの骨組みと、残りの板材をペイントします。

残りの板材は「座面」と「背もたれ」の部分になるので、完成時のパッチワークタイルをイメージしながらペイントしていきます。



今回ペイントに使った塗料がこちら。

ミルクペイント
ミルクペイント for ガーデン
水性ウッドステイン
以上の3つです。

どれも艶のないマットな仕上がりになるのが特徴で、古いアンティーク感を出したいときにぴったりの塗料です。



最初に水性ウッドステインで全体を下塗りし、所々下地を残しながら好みのカラーを塗り重ね、さらに上からステインで汚れを加えることによってオールドウッド感を表現します。



塗料が完全に乾いたら、「座面」と「背もたれ」部分になる板材をチェアーの骨組みにネジ止めしていきます。

背もたれには22cmの板材を2本、座面には26cmの板材8本と22cmの板材1本(=最後部)をそれぞれ固定します。

座面のネジは裏面から入れ、完成時に外からネジを見せないよう工夫します。



これで、アンティークウッドのパッチワーク感がおしゃれなディスプレイチェアーが完成です!



「ディスプレイチェアー」をインテリアレイアウトしてみよう!



色彩豊かなパッチワークウッドは、色味のあるアンティーク雑貨やドライフラワーと好相性。

チェアーを中心にアンティークオブジェをあしらえば、女性らしいやわらかなコーナーを演出できます。



インドアだけでなく、アウトドアユースもおすすめ。

ガーデニングに取り入れれば、存在感のあるディスプレイレイアウトが楽しめます。



パッチワークのデザインを活かす、シンプルカラーのアイテムを添えるのがポイント。

深い味わいのあるオールドウッドのチェアーが、シンプルな色彩をさらに美しく引き立ててくれます。



チェアーにキャンドルを添えればご覧の通り。

パッチワークを映しだすやわらかな明かりが、独特の世界観を演出してくれます。


アイデアで広がるDIYの世界。



作る前から難しいとあきらめていたものも、ちょっとしたアイデアがあれば簡単に作ることができます。

今回ご紹介したディスプレイチェアーも、たった一種類の木材を縦にトントンとカットして、組み合わせるだけで作りあげることができました。


アイデア一つで何でも作れる。それこそがDIYの魅力です。

これまでの連載で手作りの魅力についていくつかご紹介させていただきましたが、ハンドメイドやDIYの楽しさが少しでも皆さんにお伝えできたならとても嬉しく思います。

まずは始めてみることが第一歩。

日々の生活に「手作り」を添えて、自分らしさ溢れるインテリアの世界を楽しんでみてください。




by pinko
大阪市在住。 夫、長女(中学生)、長男(小学生)の家族4人で暮らしています。家具から雑貨まで全てを手作りし、自分スタイルのナチュラル賃貸マンションライフを楽しんでいます。
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